2008年7月1日火曜日

女性向けローン

キャッシングに女性ローン・女性向けローンという特化された部門が設けられている例は少なくありません。これは古くは女性が個人としてキャッシングを受ける主体となりにくかったという事情を反映しています。
伝統的に社会で基本的個人と見なされてきたのが有職の男性、それも各種の社会保険や身分保証が伴い安定した収入のある有職男性であったことはいうまでもありません。
今日では正勤の有職女性の数は飛躍的に増加しているとはいえ、主婦、パート・アルバイト勤務者、SOHO就業者など、社会通念的に個人信用力が低い、したがってキャッシングの審査において個人として融資を受ける主体となりにくいと見なされがちな存在の女性人口は多いのです。
それで特化して女性向けローンという部門を立てている例が多いわけです。

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